下ヒゲ陰線

馬ちゃん


★今回も出現した(下ヒゲ陰線)チャートのカタチ
金融業界に入り11年目。週足で「疲れたな」と思わされるチャートのカタチがある。下ヒゲ(陽線・陰線)、タクリ線
だ。週足が確定するまで週半ばまでは大陰線になっているが、金曜日に引けると長い長い下ヒゲを付けるチャートのカタチが確定する。

意味は『大幅下落したものの、急反発し、この先、大きく戻ることを暗示する』チャート。(このカタチのチャートが出ると一旦戻るが、戻り切ったタイミングで2番底を目指しにいく過去のチャートも存在する。そのことを私は忘れていない。だた、一旦戻る確率が高く、実際に今回も下落分は全面戻しとなった)

2013年から金融業界に入り、過去に、何度も「このカタチのチャート」に出くわした。昔はこの「長いヒゲ」のなかで、自身も狼狽して、先が見えなかった時期があった。

だからこそ、編み出したのが、PERとEPSで予測値を出し、しかもPER0.8倍の水準を平常時にだしておくことを毎年するようになった。

今回、8月のチャートはまさに、下ヒゲ陰線で週足が確定した。あの、長い長いヒゲのなかに、どれほどのヒトの混乱と同様と、損失と諦めがあっただろうか。それほどまでに投資家が混乱する「チャートのカタチ」なのだ。

私はいつも、暴落が始まると。最終的に週足レベルで、下ヒゲが長いチャートにならないだろうか。と考える癖がある。それが冷静さを保つことに繋がっている。

そして、次に。下ヒゲ陰線で戻したからといって、そこから2番底があったことも忘れない。つまり、ずっと気を張っている。最悪のシナリオも頭におきつつ。今のところは企業業績をベースにモノゴトを考えて良さそうだと理解している。

実は、テクニカルアナリストという、資格を持つチャートアナリストでもあります(今さら自己紹介)
ただ、みなさまがそこまでチャートの細かいことを知らなくても良く。唯一、このチャートの存在だけは初心者の方も知ってほしいと思っている。

(チャートの基本解説)
「下ヒゲ陽線」 「下ヒゲ陰線」は相場の安値圏で出現した場合は、下落の一服か、上昇への転換を暗示している可能性があると捉えます。また、「タクリ線」は、下落相場の途中や、相場の安値圏で出現した場合、今後、相場が上昇に転じていく可能性が高いと捉える。逆に、相場の高値圏で出現すると、相場が下落に転じる可能性があると捉える。特に、高値圏で出現したタクリ線は「首吊り線」と呼ばれ、下落への転換を強く警戒すべきサイン。