ダウ+846 45631 ナス+396 21496 先物+380 42950 日経+174 42807 グロース+4 786
25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前週末比174円53銭(0.41%)高の4万2807円82銭だった。米利下げ観測の高まりを受けて前週末の米株式相場が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連銘柄などに買いが入った。朝方は海外短期筋による株価指数先物への買いで上げ幅は500円を超える場面もあったが、その後は伸び悩んだ。外国為替市場での円高・ドル安傾向が日本株の上値を抑えた。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日の米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」の講演で、雇用の下振れリスクに言及したうえで「政策の調整を正当化しうる」と述べた。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開するとの見方が強まり、22日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が最高値を更新したほか半導体関連株の上昇も目立ち、日本株にも買いが波及した。
午後は上げ幅を50円程度まで縮小する場面があった。外国為替市場では円相場が1ドル=147円台と前週末夕時点に比べて円高・ドル安方向に振れ、輸出関連株の重荷となった。東京海上アセットマネジメントの若山哲志シニアファンドマネージャーは「高水準にある実質金利の是正を目的とした米利下げであれば、景気の下支えになるとの見方から株高要因になりやすいが、米雇用の悪化が鮮明になれば株価が調整する可能性がある」と指摘したうえで、8月の米雇用統計が次の焦点とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は4.62ポイント(0.15%)高の3105.49だった。JPXプライム150指数も続伸し、3.11ポイント(0.23%)高の1342.05で終えた。東証プライムの売買代金は概算で4兆1406億円、売買高は17億7657万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は780。値下がりは775、横ばいは65だった。ソフトバンクグループ(SBG)やリクルートが高い。アドテストや東エレクも上昇した。TOTOやファナックが買われた。一方、テルモやKDDI、良品計画が安い。ソニーGやコナミG、バンナムHDが下落した。



