ダウ+381 47368 ナス+522 23527 先物+210 51260 日経-68 50842 グロース-2 709
11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、終値は前日比68円83銭(0.14%)安の5万0842円93銭だった。アドテストやディスコなど朝方に買われた値がさの半導体関連株が下げに転じ、日経平均は午後に一時300円を超えて下落した。もっとも、朝方は前日の米株高を背景に日経平均は600円を超えて上昇する場面があった。
米連邦議会上院が政府閉鎖の終了に向けたつなぎ予算案を可決したことで、政府閉鎖が週内にも解除されるとの期待が高まった。投資家心理が強気に傾き、朝方は幅広い銘柄に買いが先行した。買い一巡後は一転して売り圧力が強まり、日経平均は上げ幅を縮小した。足元で上昇が目立った銘柄群を中心に高値警戒に伴う持ち高調整の売りが国内の機関投資家から膨らんだとの観測もあった。
日経平均は午後に下げに転じた。米政府閉鎖が解除となれば、これまで停止していた公式の経済統計の発表が再開する。10月以降は政府閉鎖に伴い経済統計の発表が激減したため、手がかりとなる材料が少なく、米株式や債券市場では相場変動率が低位安定していた。閉鎖解除で経済統計の発表が再開すると、結果次第では相場変動率の上昇につながり、株安となる可能性がある。「経済統計が発表再開で、米利下げが遠のくことを警戒した投資家が日本株にも利益確定売りを出している」(国内運用会社のストラテジスト)との声が聞かれた。
企業の四半期決算の発表が本格化するなか、個別売買の動きも活発だった。きょう正午に決算を発表したソニーGは大幅高となった。半面、前日の取引終了後に決算を発表した菱地所は大幅に下落した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は4.16ポイント(0.13%)高の3321.58だった。JPXプライム150指数は続伸し、4.63ポイント(0.32%)高の1455.96で終えた。東証プライムの売買代金は概算で6兆7321億円、売買高は24億2797万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は830。値上がりは719、横ばいは65だった。東エレクや住友電、ベイカレントが下げた。一方、リクルートやイオン、鹿島は上げた。



