2026.05.25 日経6万5000円超え

Each Day Data

ダウ+294 50579 ナス+50 26343 先物-60 63280 日経+1819 65158 グロース+15 843

◇東証大引け 日経平均、連日最高値 初の6万5000円台 米イラン合意を期待
25日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前週末比1819円12銭(2.87%)高の6万5158円19銭だった。連日で最高値を更新し、初めて6万5000円台に乗せた。米国とイランが近く戦闘終結で合意するとの期待が高まった。相場上昇を主導してきた人工知能(AI)・半導体関連株に改めて買いの勢いが強まり、日経平均の上げ幅は2000円を超える場面もあった。
トランプ米大統領は23日、イランとの戦闘終結に向けた合意が「まもなく発表される」と自身のSNSで投稿した。合意内容の大部分で交渉は終わったとして「ホルムズ海峡は開放されるだろう」との認識も示した。24日には米側の交渉団に合意を急がないよう伝えたとも投稿したが、戦闘終結が近いとの見方が広がった。
米国とイランの合意が意識され、日本時間25日の取引ではニューヨーク原油先物相場が一時1バレル90.32ドルまで売られて前週末から6%あまり下落。エネルギー価格の高騰一服でインフレ圧力が和らぐとの見方から日本の長期金利も低下した。景気や企業業績の下振れリスクが後退するとの見方が広がり、日本株の買いを誘った。
前週末22日の米株式市場では主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%近く上昇した。投資家心理が強気に傾くなか、東京市場ではソフトバンクグループ(SBG)が約7カ月ぶりに上場来高値を更新したほか、急落していたフジクラが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われるなどAI・半導体関連株への買いが日経平均を押し上げた。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は50.11ポイント(1.29%)高の3942.57だった。米国とイスラエルによるイラン攻撃開始前である2月27日の最高値水準(3938.68)を約3カ月ぶりに更新した。JPXプライム150指数も3日続伸し、16.34ポイント(1.00%)高の1648.91で終えた。東証プライムの売買代金は概算で10兆536億円、売買高は24億2888万株だった。もっとも、東証プライムの値上がり銘柄数は686と全体の43%にとどまった。値下がりは853、横ばいは29だった。東エレクやアドテストが高い。キオクシアやTDKの上げも目立った。一方、ファストリやKDDIが安い。コナミGのほか、テルモや三菱商も下落した。