ダウ+12 49609 ナス+440 26247 先物+920 63760 日経-295 62417 グロース+14 842
<NQN>◇東証大引け 日経平均は続落 原油高警戒や利益確定売り
11日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前週末比295円77銭(0.47%)安の6万2417円88銭だった。値がさの人工知能(AI)関連銘柄や半導体関連株の一角に売りが出て、指数を押し下げた。日経平均はこのところ急ピッチな上昇を続けてきたため、短期的な過熱感を意識した利益確定目的の売りも出やすかった。
ハイテクや半導体株がけん引する形で前週末8日の米株式相場が上昇した流れを受け、東京市場でも朝方は半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行した。上げ幅は一時600円を超え、取引時間中の最高値を上回る場面もあった。買い一巡後は米原油先物相場が再び節目の1バレル100ドル台に上昇したことが投資家心理を冷やした。大引けにかけて日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。
週内にはベッセント米財務長官の来日や北京での米中首脳会談が予定されている。市場では「中国側が中東情勢を巡り米国に協力できないとなれば、株式市場は再び中東情勢の先行きを意識せざるを得ない状況となろう」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
四半期企業の決算発表が相次ぐなか、決算を手掛かりとした売買も活発だった。先週末8日の場中に決算を発表したトヨタが発表後に下げ幅を広げたほか、同日の取引終了後に決算を発表した任天堂は11日に大幅安となった。東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は11.45ポイント(0.30%)高の3840.93だった。JPXプライム150指数は続落し、0.14ポイント(0.01%)安の1609.33で終えた。東証プライムの売買代金は概算で10兆4354億円、売買高は29億473万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は650。値上がりは870、横ばいは53だった。ディスコや日東電、住友鉱が下落した。一方、コナミGやソニーG、フジクラは上げた。



