2026.06.01

Each Day Data

ダウ+363 51032 ナス+55 26972 
先物-270 66200 日経+604 66934 TOPIX-16 3940 グロース-34 783

◇東証大引け 日経平均は続伸、最高値を連日更新 TOPIXは下落
1日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前週末比604円83銭(0.91%)高の6万6934円33銭だった。5月29日に付けた終値ベースの最高値(6万6329円50銭)を更新した。最高値更新は前週末29日に続き2日連続となる。取引時間中には初めて6万7000円台に乗せる場面もあった。前週末の米株高を受け、投資余力を高めた海外投機筋による株価指数先物への断続的な買いが日経平均を押し上げた。ソフトバンクグループ(SBG)やキオクシアが上場来高値を更新したのも支援材料となった。SBGの時価総額は48兆円を超え、終値ベースでもトヨタを上回り、首位となった。
5月29日の米株式市場ではダウ工業株30種平均やハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が最高値を更新した。東京市場では先物相場上昇を映して指数寄与度が高いSBGに買いが入った。電子部品の需要急増を受け、このところ騰勢を強めていた村田製や太陽誘電も上昇した。
キオクシアへの買いも目立った。香港のアレテイア・キャピタルが5月31日付で目標株価を20万円として調査を始めたことが手掛かりとなった。ゴールドマン・サックス証券も5月31日付で投資判断を3段階で真ん中の「中立」から最上位の「買い」に引き上げた。ゴールドマンの中村修平氏はNANDの需給逼迫で「キオクシアはピーク時の利益水準が従前の想定よりも高く、向こう2~3年は持続可能」とみていた。
日経平均は朝方には一時下げた。米ニュースサイトのアクシオスが5月30日にトランプ米大統領がイランとの戦闘終結の合意案について、高濃縮ウランの処分に関する具体的な記述を入れる修正を求めたと報じた。イランメディアも最終決定には至っていないと報じており、交渉の先行き不透明感が投資家心理の重荷となった。5月29日に終値ベースでの最高値を更新したばかりとあって、利益確定売りも出やすかった。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は16.47ポイント(0.42%)安の3940.70だった。JPXプライム150指数は続伸し、2.86ポイント(0.17%)高の1664.13と5月29日に付けた終値ベースの最高値(1661.27)を更新して終えた。東証プライムの売買代金は概算で11兆9152億円、売買高は28億3394万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は425に対し、値下がりは1115と全体の7割超を占め、横ばいは22だった。