2026.06.10

Each Day Data

ダウ+86 50872 ナス-250 25678 
先物-960 64440 日経-1237 64179 TOPIX-48 3847 グロース-18 722

◇東証大引け 日経平均、反落 1237円安 中東緊迫や米利上げを警戒
10日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、終値は前日比1237円36銭(1.89%)安の6万4179円27銭だった。前日の米ハイテク株安や中東情勢の緊迫化を背景に人工知能(AI)関連の一角や株価指数先物への売りが優勢だった。日本時間10日夜の5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えた持ち高調整の売りも相場下落に拍車をかけ、下げ幅は一時1600円を超えた。
前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は下落した。10日の東京市場では米ハイテク株安の流れを受け、AI半導体関連の一角に売りが波及した。米国とイランの攻撃に関する報道で中東地域における緊張の高まりが意識されたことも投資家心理を冷やした。
日経平均は午後に一段安となった。日本時間10日夜に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米利上げ観測が高まるとの警戒感が相場全体の重荷となった。一方、下げ渋る場面もあった。節目の6万4000円を下回る場面では、日本株の先高観に期待した押し目買いが入った。12日に株価指数先物とオプションの清算日が重なるメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、先物主導で値動きが荒くなりやすかった。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は48.51ポイント(1.25%)安の3847.60だった。JPXプライム150指数は反落し、18.77ポイント(1.15%)安の1613.55で終えた。東証プライムの売買代金は概算で11兆3336億円、売買高は25億3581万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は694と全体の4割強にとどまった。値上がりは835、横ばいは35だった。ソフトバンクグループ(SBG)やアドテストが売られた。電子部品の村田製や太陽誘電のほか、フジクラなど電線関連も安い。新作ソフトの発表を巡り、任天堂が大幅安となった。半面、東エレクやスクリンは買われた。菱地所や三井不など不動産株の上昇が目立った。