皆さん、こんばんは☕️
遠藤洋です。
新しい一週間が始まりましたが、スタートダッシュはあまり芳しくないようです。だからこそ、新しい時代に対応できる力を身につけるべく、努力していかなければなりません。
今夜は皆さんと、「お金」と「人生」の関係、そして相場の「本質」についてゆっくりと語り合いたいと思います。🧘♂️🌱
今夜はまず、冷静に本日の相場状況を振り返り、その上で【45日間速成クラス】の実践取引講義を始めます。📝🔍
週末の米国市場の動向を受け、本日の東京市場は激しく揺れ動きました。
その根底にある主な要因は、先週金曜日に発表された米国の5月雇用統計が強含んだことで、FRBによる年内利上げ観測が再燃し、長期金利の上昇懸念が投資家心理に影を落としたことにあります。
これを受け、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は10%を超える暴落となりました。さらに、SpaceXの超大型IPOを控える中、市場が資金を確保するために生じた利確売り(資金引き揚げ効果)が追い打ちをかけました。🚀💸
その結果、東京市場ではキオクシアHDやソフトバンクグループなど、これまで相場を牽引してきたAI・半導体関連銘柄を中心に、先物主導の激しい売り浴びせに遭いました。もちろん、中東情勢の不透明感も負の触媒として作用しています。
実際、本日の日経平均は大幅な調整となりましたが、東証プライム市場を詳細に観察すれば、保険業や食料品、小売業といったセクターは着実に上昇していることが分かります。📊🏦
これは資金が市場から完全に消えたわけではなく、過熱していたセクターから、よりリスクを回避しやすい堅実なセクターへと「資本が移動」しているに過ぎません。🔄💸
これは決して市場の崩壊ではなく、健全な「リスクの先行リリース」のプロセスです。
焦らず騒がず、嵐が過ぎるのを待ち、反発と修復の好機を冷静に見極める。これこそが私たち投資家に求められる余裕というものです。
さて、貴重な資本を守るという観点から、今夜の実践取引講義のテーマは極めて重要です📌。
先週金曜日は、資本を効率よく回転させる【「上昇銘柄」の探し方】について学びました。📈🔍
今日は本当にお疲れ様でした。
このような動揺の激しい相場だからこそ、私たちは逆転の発想を持ち、大切な「資本」を守り抜かなければなりません。「元本の保全なくして、資産の倍増なし」。もし元本すら守れなければ、利益など絵に描いた餅に過ぎません。
ですから今夜は、次の核心的カリキュラム【株価急落の4つのシグナル】を一緒に学んでいきましょう。
少し肩の力を抜いて、冷えた生ビールでも片手に、私たちのペースでゆったりと進めていきましょう。

では、さっそく今夜の講座内容を始めましょう!
株価急落に巻き込まれないために、次の4つの前兆を知っておきましょう。⚠️🔍
❎株価が急騰したとき
株価が急騰したということは、その株を焦って買った投資家がたくさんいるということです。そういう投資家は一転して株価が下がり始めると、今度は焦って売る傾向が強いです。つまり、急騰した株価は、その後、急落するリスクが高いのです。
大きな出来高をともなって急騰した株には、デイトレーダーも参入してきます。株価上昇に便乗して1日に何度も「売買→利益確定」を繰り返し、「利ざや」(売値と買値の差額で生じる利益)を積み上げようとする投資家たちです。
デイトレーダーは、株価が下落局面に入ると、ここぞとばかりに売りから入ってきます。これがさらなる株価の下落を助長することになるのです。
❎PER (株価収益率)が高くなりすぎたとき 📊🚨
PERは「現在の株価」を「1株あたりの当期純利益」で割った数値です。つまりは「その会社が1年間に稼ぎ出す1株あたりの純利益に対して、現在の株価が何倍なのか?」を示します。🤔❓
「1株あたりの当期純利益」は「EPS」とも呼ばれますが、平たくいうと「1株持って」いたら純利益をいくらもらえるか」を意味します。💰⚖️
平均的なPERは 15 倍程度とされており、この値が低ければ低いほど株価が割安とされています。
PERが高くなりすぎると、多くの投資家が「割高だ」と判断して、その株が売られやすくなります。
ただし、PER はあくまで「いまの利益と時価総額」をもとに算出されるため、将来大きく成長する見込みのある会社は常にPERが高い状態で推移することもあります。
たとえ現在のPERが100倍という高水準でも、その会社の3年後の利益が10倍になるとしたら、3年後の将来PERは10倍という水準になります。📈💡
一方、現在の PER が10 倍だとしても、3 年後に利益が 10分の 1になってしまうような会社だと、3年後のPERは100倍と非常に割高になります。📉🏚️
そのため、一概に「いまのPER」だけをみて、高い安いを判断するのではなく、「将来的にどこまで成長するのか?」という視点で、3」」年後のPERを基準に考えるようにしましょう。
❎PBR (株価純資産倍率)が高くなりすぎたとき

PBR は「現在の株価」を「1株あたりの純資産」で割った数値です。」つまるところ「その会社の1株あたりの純資産に対して、現在の株価が何倍なのか」を示します。
「1株あたりの純資産」は「BPS」とも呼ばれますが、平たくいうと「1株持っていたら純資産をいくらもらえるのか」を意味します。
PBRの平均は1.2倍程度とされており、この値が低ければ低いほど割安とされています。PBR が高すぎると、多くの投資家が「割高だ」と判断して、その株が売られやすくなります。
ただし、このPBRという指標はあくまで、その会社の保有する「お金に換算できる資産」をベースに算出されます。
たとえば、オンライン通販事業を展開している会社であれば、その会社が保有する現金や商品の在庫はPBRの算出に反映されますが、ウェブサイト自体のブランド価値やページビューなどは反映されません。
そのため、一概に PBRが高いからといって割高と判断するのではなく、「お金に換算できない資産」にもきちんと目を向けるようにしましょう。
❎信用倍率(信用取引における信用買い残+信用売り残)が高くなりす ぎたとき🇯🇵🚨

ちょっと難しくなりますが、がんばってついてきてください。
信用倍率というのは、「信用取引」における「信用買い残」を「信用売り残」で割った数値です。
⚖️「1倍を上回るほど買い残高が多く」
⚖️「1倍を下回るほど売り残高が多く」なります。
信用取引というのは、証券会社に担保(保証金)を預けて、その金額の3.3倍(ネット取引は約2.85倍)までのお金や株券を借りて株式を売買することです 🏢🏦
たとえば自己資金100万円を預けて、信用取引で300万円の株を買ったとします。その株が10%上がれば30万円の儲けになりますが、30%下がれば90万円の損失が出ます。
ちょっとした値動きで利益·損失とも大きくなるため、扱いには注意が必要です💦 ⚠️
信用買い残というのは、信用取引で買いつけた株が未決済(未返済)で残っている金額のことです。信用取引は証券会社にいわば借金して株を買うので、信用買い残が多いと「株価が上がることを期待している投資家が多い」と予想されます。
信用売り残というのは、信用取引で売った株が未決済(未返済)で残っている金額のことで、「空売り」とも呼ばれます。空売りは株価が下がるときに差益を得られますから、信用売り残が多いと「株価が下がることを期待している投資家が多い」と予想されます。
このように信用倍率は、株式市場における投資家の動きを読みとれる数値とされています。🔍📊
信用倍率が1倍を大きく上回るということは、信用取引で買ってい、る投資家が多いということです。 信用取引は証券会社からの借金であるため、金利がかかります。
そのため現物で株を保有するのに比べ、株の保有コストが発生するため、より短期間のうちに売られる傾向があります。
つまり、信用取引で買っている投資家が増えてきたということは、「近い将来その株が売られる」可能性が高くなったということなのです。
さて、私は投資家のみなさんから「PERやPBRは何倍以上になったら急落リスクが上がるのですか?」「信用倍率は何倍以上が危険信号ですか?」という質問をよく受けます🤔❓
ここまで具体的に解説してきていうのもなんですが、こうした指標だけで絶対的な判断を下すのは危険です。🙅♂️🚨
あくまでも目安でしかなく、状況によっても変わるので、一概に「何倍以上は危険です」とはいえないのです💦
考え方としては、「風船」をイメージするとわかりやすいです。それぞれの数値が高い状態は、風船に空気がパンパンに入って膨らんでいるイメージです。🎈💥
風船が割れる(=株価急落)のは、どの時点か明確にはいえませんが、パンパンに膨らんでいるということは警戒したほうがいい。そんなふうに考えるのです。
風船にパンパンに空気が入っていると、いつ風船が割れても(株価が急落しても)おかしくない状態ではありますが、意外とさらに空気が入る可能性もあるのです。
「どのくらい空気が入るか?」「いつ風船が割れるか?」は、風船(銘柄)の個体差や、そのときの周囲の環境や条件によっても変わってきます。
このように指標の数値を絶対視せず、あくまで「そろそろ危なそうだな」といった具合に目安にしておくのが妥当です。
PER100 倍超で超割高とされる会社でも、そこから株価が2倍になることもあります。一方、PER10倍程度で割安とされる会社でも、そこから業績が悪化して株価が急落するケースもあります。
信用倍率も、あくまで「その時点で見えているポジション」にすぎません。仮に信用倍率10倍と指標上は株価が下がることが予想されても、そこから新規の信用買い注文がたくさん入れば株価はさらに上がります。 🚀🔥
逆に信用倍率 1 倍未満で、指標上は株価が上がることが予想されても、そこから新規の信用売り注文が入れば株価は下がります。
✅本質的な価値に着目する中長期的な投資家
こうした投資家の注文が混ざり込んで、株価は形成されています。📊🔄
将来、本質的な価値に着目する中長期的な投資家が買いそうな銘柄であれば、まだ伸びしろはあるでしょう。
しかし、中長期的な投資家がすでに手を引いていて、トレーダーを含む短期的な目線の投資家だけが群がっているような銘柄に投資をするのは、大きく資産を減らすリスクも同時に負ってしまいます。
皆さん、今日の実践取引講義「株価急落の4つのシグナル」は以上となります。📉⚠️
上昇銘柄を見極めることはもちろん大切ですが💡
同時に危険なシグナルを察知し、急落に対処することもプロの投資家として欠かせないスキルです。高値で利益確定する判断力がなければ、数年かけて築き上げた利益が、知識不足ゆえに一瞬で消えてしまうこともあります。
これを今後の実践取引に活かしてくださいね。
明日の実践取引講義のテーマは「お金の流れを考えよう」です。💵🔄
皆さん、積極的に参加してください。
各カリキュラムは相互に関連しています。体系立てられた内容をすべて完全に理解してこそ、取引の奥義をより深く習得できるのです。🎓🚀
