2025.08.19

Each Day Data

ダウ-34 44911 ナス+6 21629 先物+60 43780 日経-168 43546 グロース+0 800

◇東証大引け 日経平均、最高値から反落 過熱感を意識、ソフトバンクGが下押し
19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比168円02銭(0.38%)安の4万3546円29銭だった。下げ幅は一時300円を超えた。18日まで連日で最高値を更新していたとあって、短期的な過熱感を意識した売りが優勢だった。日経平均はこのところ急ピッチで株価水準を切り上げていたため、主力銘柄には利益確定目的の売りが出やすかった。前日の米ハイテク株高を受けて朝方は上昇して始まり、最高値を上回る場面もあった。
米インテルに20億ドル(約3000億円)を出資すると18日に発表したソフトバンクグループ(SBG)が株式分割考慮後の上場来高値を連日で更新したが、その後は反落し一時5%安まで売られた。終値ではSBGの1銘柄で日経平均を135円下押しし、相場全体の重荷となった。このほか前日に株式分割考慮後の上場来高値を更新した任天堂など足元で堅調だったゲーム関連株の下げも目立った。
2025年4~6月期の決算発表が一巡し、市場からは「例年、お盆休みの翌週は売買代金が減少する傾向にある。閑散とするなか、足元では高値警戒感も強く、投資家は動きづらかった」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト)との声が聞かれた。週末には米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が予定される。市場が注目するイベントを前に様子見の雰囲気も漂い、相場は方向感を欠いた。
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落した。終値は4.33ポイント(0.14%)安の3116.63だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに反落し、0.74ポイント(0.05%)安の1356.80で終えた。東証プライムの売買代金は概算で5兆780億円、売買高は19億8152万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は511。値上がりは1055、横ばいは54だった。ファストリやリクルートが安い。コナミGやバンナムHDが下落し、アドテストやフジクラが売られた。一方、中外薬や第一三共が高い。東エレクやTDKが上昇した。ニデックや住友不が買われた。