2026.05.19

Each Day Data

ダウ+159 49686 ナス-134 26090 先物+750 61410 日経-265 60550 グロース+24 823

◇東証大引け 日経平均は4日続落 半導体や電線に売り
19日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、終値は前日比265円36銭(0.44%)安の6万0550円59銭だった。18日の米半導体株安を受け、国内の半導体関連株や電線株が売りに押され、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。朝方に自律反発狙いの買いが入り、日経平均は一時600円高となったが、買いの勢いは続かなかった。
18日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%あまり下落。19日に韓国株式市場でサムスン電子が下げたのも重荷となり、東京市場ではアドテストや東エレク、18日に制限値幅の上限(ストップ高水準)で配分されたキオクシアも売られ、日経平均を押し下げた。
電線株の下げも目立った。19日午後に2029年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表したフジクラは一時17%あまり下落した。古河電は一時9%安、住友電は6%安となった。市場では「インフレや財政悪化懸念を背景に長期金利の上昇圧力が強まっており、期待先行で買い進められてきた半導体や電線には逆風」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との声があった。
もっとも、19日の日経平均は高く始まった。18日まで3日続落した過程で2400円あまり下げており、自律反発狙いの買いが入りやすかった。相対的な出遅れ感から三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGなどの銀行株が軒並み上昇した。
東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反発した。終値は24.16ポイント(0.63%)高の3850.67だった。JPXプライム150指数も4日ぶり反発し、13.23ポイント(0.82%)高の1618.28で終えた。東証プライムの売買代金は概算で10兆3864億円、売買高は27億1912万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は430と3割弱にとどまった。値上がりは1116と7割超を占めた。横ばいは23だった。ファナックや安川電が売られ、イビデンやディスコも下落した。一方、太陽誘電や京セラが買われ、ソニーGや任天堂は上昇した。